世界中に、かどやの
ごま油を広める。
北米から欧州までごま油の販売拡大を目指して、
チームで挑戦しつづける
海外営業部 海外販売課
Y.F
転職して海外販売課に配属。商社や海外のお客様と主にメールや電話でやり取りしながら営業活動を行う。本部長、先輩とあわせて6名で海外への販売拡大をはかるため、日々の業務に取り組んでいる。
日本のごま油市場において、かどや製品は約半分のシェアを獲得しています。これから先、国内の少子高齢化が進むと販売量も減少すると予測されるなかで、海外の新規顧客を開拓するために営業活動をするのが私たち海外営業部です。現在、かどやの海外販売のシェアはアメリカとカナダの北米が大きなウェイトを占めています。今後、海外販売をさらに拡大するためにフランス、ドイツ、イギリスなどヨーロッパをターゲットにした営業展開を進めています。
ごま油は海外ではまだニッチな調味料で、お客様の大半がアジア系の人に限られているのが現状です。それを欧米の人たちにも選択肢のひとつとしてアピールしていくのが私たちの仕事だと思っています。世界中でごま油を日常的に食べる文化をつくることが、新しいお客様を増やすことにつながっていくはずです。
昨年の10月、ドイツで開催された世界最大級の食品展示会に当社のブースを出展しました。この展示会には10年ほど前から継続して出展しているのですが、私がかどやに入社して初めての大きなイベントで、とても印象深いものになりました。世界の方にごま油を知ってもらう、かどやというブランドを知ってもらうことが目的で、2カ月前から準備を重ね、新しいお客様の引き合いを獲得することができました。
10日間の出張でしたが、現地では実際の試食を通じて率直な感想をいただいたり、日本の商品が欧米でどのように販売されているのか確認出来たり、これから取り組むべき課題が明確になりました。世界では「かどや」の名前を知っている人はまだ少数派です。今後、「KADOYA?知ってる!」「ごま油といえばKADOYA」と言ってくださるファンを増やすよう努力していきます。