お客様との信頼関係を
築くことも営業の役割。
販売店である取引先との信頼関係を築き、
お客様や消費者の意見を社内に還元する
東京支店 家庭用販売課
M.S
大学で食品の安全性や機能性を学んだことがきっかけで、食品業界への就職を志望。
ごまにこだわる「かどや」を調べる中で、会社にもごまそのものにも魅力を感じた。
東京支店の家庭用販売課に配属。首都圏のスーパー、ドラッグストア、ネット通販などの小売企業に対し、かどや商品の導入や販売促進企画の提案を行う。
2年目からは担当企業が増え、新潟県全般の小売企業に対する営業を担当するようになった。現在ではPB商品の管理も任せてもらい、多岐にわたる業務を行っている。
スーパーなどの小売店に販売促進企画を提案し、季節のメニュー紹介や店頭イベントを実施することで、ごまの汎用性の高さをアピールしています。入社2年目に取引先のスーパーと開催し、約20名の親子が参加した「ごま教室」は印象深い提案のひとつです。「夏休みに親子でごまの美味しさと健康効果を学ぼう」というテーマで、ごまの栄養効果やごま油の製造工程を写真と動画で説明し、実際に「いりごま」をすって「すりごま」を作る体験や試食をしてもらいました。熱心に説明を聞き入る姿、おいしそうに試食をする姿を見て、改めて「かどや」の商品に自信を持ち、その後の営業活動へのモチベーションアップにつながりました。営業は、社内で一番消費者に近い場所にいると思うので、今後も消費者や取引先からの意見を社内に還元していきたいと考えています。
かどやでは、2021年2月に業界に先駆けて、ごま油100%のトクホ『健やかごま油』を発売しました。ごま油の健康イメージを定着させるべく満を持して発売した商品ですが、社内外から、販売につながるのかという不安の声があったのも事実です。トクホのごま油の魅力をどのように伝え、消費者や取引先に共感していただくか、営業担当としては試行錯誤の日々でした。そんな中でも、モチベーションを高く保てたのは、社内で意見交換や情報共有が活発に行われていたからだと感じています。部署や年齢に関係なく、自然体で話し合える環境があったからこそ、アイディアが磨かれ、得意先へのすばやい提案につなげることができました。